株式会社プロセスイノベーションからのお知らせ

お知らせ

卵と鶏の関係

(5)キーボード
1月21日でコンサルティング経験が40年になった。1985年に経営コンサルティングを担当して、現在はキャリアコンサルティングが活動の中心になっているが40年間、継続して取り組むことができているために適職として認識している。
適職の証には成果と意欲の2つが考えられる。この2つは卵と鶏の関係にある。成果を出すことは、担当業務を長く続けるための条件であり、成果を生み出すには高い意欲が必要である。また成果によって意欲が高まる。成果と意欲は、各々が先行することがあり卵と鶏の関係である。
1985年は経営コンサルタントとして成果を生み出すことに高い意欲を持っており、独身でもあり寝食を忘れて経営コンサルティングに注力した。注力の原動力には大学時代の母校軟式野球部監督としての4回優勝という成果があった。そして29歳の春に顧客企業からの継続契約獲得という成果から経営コンサルタントとして通用する実感を持つことができた。この素晴らしい成果によって、さらに意欲を高めることができた。
ラグビー日本代表ヘッドコーチであるエディ・ジョーンズは、著書で経験と熱意は相反すると記述している。40年間の経験に安住することなく、熱意を持ち続けることで、新しい成果を生み出していくつもりである。