貢献の前提
担当業務遂行を通じて貢献するには地道な努力が前提となる。地道な努力による貢献は個人と組織の成長、さらに周囲からの高い評価に結びつく。成長や高い評価といった実績は、個人にとっては新しい活躍の場を獲得するための転職活動の成功の源泉になる。
貢献の前提としての地道な努力の実例に研修担当における人材育成に関する知識習得や経営者との意思疎通がある。研修参加者の育成に貢献するには能力と意欲の向上に必要な知識を習得すべきであり、代表例には行動科学がある。そして企画立案から研修実行までの進め方、研修講師の人選基準なども習得すべき知識である。さらにコーチングを研修の題材として企画、実施する場合はコーチングに関する書籍を1冊以上は読むことも地道な努力として期待される。研修の題材に関する読書を怠るような研修担当は運転免許を取得しないで自動車の営業を担当することに等しい。
研修担当にとっては経営者との意思疎通も貢献の前提となる。経営者が現場感覚に乏しい場合などは言いなりになるのではなく、主体的に研修の企画と実行するための説得を行うことで人材育成に貢献することができる。研修担当以外の様々な担当業務遂行を貢献に結びつけるために地道な努力を促していきたい。