適所適材への対応
人材と担当業務の良好な関係を示す言葉に適材適所がある。適材適所とは人材の長所を活かすことができる適切な業務を担当している状態である。一方、協力先からの依頼には適所適材が期待されることがある。適材適所は人材に焦点をあてて担当業務を決める。適所適材は先に業務を決めてから人材を当てはめる。
公共案件などで適所適材の実例を確認できる。現時点での適所適材の実例に市原市内での相談業務がある。公共案件は仕様書があり業務の概要が予め決められる。仕様書で複数の人材が求められていることから、市原の相談業務は毎月5人以上のキャリアコンサルタントが割り当てられている。仕様書は業務の概要を示すことにとどまるため、業務の詳細は各々のキャリアコンサルタントによる自己判断に委ねられている。そのために市原の相談業務は自己裁量が認められつつ、一定の協力関係が期待される。
一定の協力関係を意識した適切な対応は別のキャリアコンサルタントの相談業務の進め方を前向きに捉えて容認することになる。別の担当者の取り組みを容認できないと適所適材における摩擦発生の原因になることが懸念される。適所適材において摩擦の発生に配慮しつつ、自己裁量に基づく相談業務によって独自性と強みの発揮を続けていくつもりである。